損切りしない手法に辿り着く

FXをはじめ、トレード時間枠はスキャ、デイトレ、スウィングと進んできましたが、手法の方も色々と試しました。初めの頃はとにかく損切りはマストだ!といった本を沢山読んでいたため、損切りは絶対という気持ちをもちながらもなかなか損切りができず、ずるずるとマイナスが嵩み、気付いてみれば証拠金の大半を損切りしたこともありました。

当初やっていたスキャではロットを多めにし、とにかく損切りを近いところにいれ、一発で高い利益を狙うといったこともやってみましたが、かなり集中力がいるのと負けはじめると焦りから変なこと(感情的滅茶苦茶ポジポジ)をやらかしては負けていくという負のスパイラルに陥り、自分の性格にはいまいち合っていないと感じ、やめました。

そして今度はデイトレを行い、損切りを絶対とした取引を行うも、思ったような利益を稼げず悶々としていたところ、かねてからずっと頭の片隅にあった損切りしない手法を徐々に試していくことになります。

しかし、はじめのうちは相場観そのものが間違っていたため、損切りしない手法はかえってマイナスがマイナスを生み、数百万円の損切りが出たことも。この頃は相場が気になって眠れず、朝の6時から夜中の2時頃(20時間ほど)まで張り付いていたこともよくありました。とにかく朝起きた時は相場がどうなっているのかで気が重く、相当追い込まれていたこともあり、何か色々なものを破壊した記憶があります(苦笑)

それでも諦めずに損切りしない手法を試しながら、ファンダメンタルズやマルチタイムを深掘りしていったところ次第に勝てるようになり、今に至っています。今回の記事はこれまでの経緯のみですが、具体的な手法については後日語りたいと思います。