2023年05月30日FXドル円相場取引解説~債務上限法案可決でドル上昇なるか?
こんにちは真開燦です!前日は小幅ながら1時間足が下落基調に転じ、140.1円程度まで下げました。しかしその後の反発もあり、本日朝時点で140.5円付近となっています。
前日は1時間足下降トレンド入りと早期判断しましたが、実はまだ高値越え前の安値139.5は破られておらず、本格的な下落相場ではありません。今後はこのようなトレンド転換における細かい部分の調整をしていくことになります。
環境認識
- 1:レンジ
- 4:上昇
- 日:上昇
- 週:上昇
- 月:上昇
- 作戦:売りのみ
今朝の10分足です。前日から売りのみとしており7万売り。しかし、下落基調であっても高値越えまでの安値を抜けるまではレンジ判断とし、買いを続ける方が無難かもしれません。
なお現在売りのみですが、この後安値が切り上げる場合はまた買いに入ります。本日は米債務上限法案が可決される見通しであり、これによるドル円の影響も見極めたいところです。
レンジ判断の枠組みを『高値直前の安値を切るまで』に拡大したため買い継続とし、中途買いを入れています。
10時過ぎ下落。判断を変えた瞬間下降相場となり、前日の利益をすべて吹き飛ばしてしまいました(-6万円ほど)。判断に迷い生ず。
11時過ぎ低調。これからフィボナッチの重要水準で売り追加していきます。
13時過ぎ強めに反発。反発が楽々61.8%ラインを超えており、純粋な下げ相場ではないことを暗に示す。今日はトレンド転換の判断の甘さが明確に出てしまいました。今後この点はもう少し検討して詰めていきたいと思います(あのまま買ってれば損切りしなくて済んだのだが、これは勉強代ということで)。
前述の『高値直前の安値を切るまではレンジ』という点はもう少し見極める必要がありますが、これを採用する方が無難では?という今日の結果から、次からトレンド転換の判断に加えたいと考えています。
16時過ぎ下落。その前に高値を更新し上昇相場に入った瞬間の否定でした。粘り続けていたためこの下げで現在10万円ほどの含み益となっていますが、同じくらいの損切りをしているためこのまま急落してもらわなければ元が取れません(汗)。売りは17万。
下げ後の買いも行いましたが、不穏な下げ方のため中断し、その損切り分も計上し本日-12万円程度。
18時過ぎ上昇するも反転。危ないので手を出しません(笑)。やはりトレンド転換ポイントが最も難しいということを再確認しています。この後139.95を抜ければ下落相場入りです。
21時前139.7付近まで下落し下降トレンド転換。この時点で+18万円程度の含み益です。一旦の目処は139.5ラインですが、どこまでいくでしょうか。本日発表の米経済指標にも注目です。