2023年05月10日FXドル円相場取引解説~コツコツドカンに陥らないための手法
こんにちは真開燦です!本日夜のCPI発表を控え、ドル円・短気足は引き続きレンジ状態となっております。
画像は1時間足。安値は更新していますが、高値は切り下げておりレンジ状態です。このため、本日もトレンド転換後のポジション切り替え実験として、買い・売りの両建てを行っていくことになります。
なおこのポジション取り実験はコツコツドカンに陥らないために非常に重要です。なぜなら、コツコツドカンとは、トレンド転換を見誤った結果だからです。つまり、トレンドでコツコツと稼ぎ、その後のトレンド転換(反発・反落)でドカンとやってしまうわけです。
分かりやすいトレンドでは誰でも稼ぐことができます。このためFXをはじめたばかりの時の分かりやすいトレンドにのった場合は、それで自分の力を過信してしまうことにもなるでしょう。しかしそれも長くは続きません。
すなわち、FXではこのトレンド転換さえしっかりと見極め、さらにはそれに合わせた適切なポジション取りを行うことができれば、飛躍的に収益性を向上させることができると考えています。
そういうことで本日もポジション取り解説していきます。
環境認識
- 1:レンジ
- 4:レンジ
- 日:上昇
- 週:レンジ
- 月:上昇
- 作戦:安値買い・高値売り
画像は早朝の10分足。高値付近に位置しており、CPI懸念から日中はジリ下げとなる予感です。まずは135.1に2万の追加買い。
10時頃買いが約定。また下げる度に買い増していきます。
13時過ぎ反発。高値更新すれば今度は売りです。
14時過ぎ本日高値更新。安値も切り上げており、米CPIへの期待値が高いことがうかがえます。ただ現在アメリカでは債務上限問題が出ているため、CPIが強くても大きな上昇はちょっと期待できなそうです。
15時過ぎさらに高値更新し追加売り。米金利上昇も追い風となっています。これで1時間足は小さな上昇トレンドを形勢していますが、CPI発表前なので売りは継続とします。もちろん下げれば今度は買いです。
17時過ぎ今度は買いの方です。今のところうまくいっていますが、やはりレンジではかなり忙しい。そして経済指標発表前には、高値・安値それぞれにSLを設け、どちらに伸びてもいいように準備をします。
23時前、米CPI弱く反落。今日は実験過程でいつもなら買うところを売りで攻めていきます。ただし、一応まだレンジのため底では拾い買い。