2023年04月24日FXドル円相場取引解説

こんにちは真開燦です！先週末は米経済指標の強さからドル上昇。今週は以下のような日銀の報道もあり、円高警戒感が出る可能性が高いなか、ドルがどこまで上値を伸ばすかに注目したいと思います。

日本銀行が四半世紀にわたる長期的な視点から、金融緩和策の点検・検証を実施する方向で調整に入ったことが２３日、分かった。早ければ２７、２８日に予定する植田和男総裁を迎えて最初の金融政策決定会合から議論を始める。日本経済が停滞した根本的な原因や有効な政策手段を探り、植田体制の金融政策に生かす。（産経新聞）

画像は朝の1時間足。日銀報道の影響か、若干窓を下に開けてのスタート。本日は早朝3万買い追加し、TL付近では売りも追加していく予定です。

先週15万の買い決済ラインはこの後できる1時間足安値下に配置予定。高値売りについては、日銀の報道が出たのでトントン決済にしようかと思案中です。

環境認識

• 1：レンジ
• 4：レンジ
• 日：上昇
• 週：レンジ
• 月：上昇
• 作戦：買い15万の決済ライン設定と追加買い。上昇TL付近では売りも追加。

相場は先週末急上昇したものの元々が下降相場だったためレンジです。このため、高値では売りが出やすい環境であることも認識する必要があります。

画像は今朝の10分足。ポジション取りは上記のようになっており（赤丸買い・青丸売り）、現状売りの決済ラインはトントン、買いの決済ライン（青い矢印）は133.85です。買いの決済ラインはフィボナッチの61.8%をさらに下回った水準で設定をしていますが、その理由はそこまでくると全戻しの可能性があるためです。

日本時間後の様子。決済ラインギリギリまで下げてきての小反発。大体61.8％ラインまで下げて来ましたので、上がったところでまた下げてくる可能性があり、次は1時間足高値での売りに注力となります。

上部決済完了。安値付近に3万買い追加ですので、あわせて18万買い。

今日の決済の表。余りポジションはこのように、損切りと利益分をぶつけて相殺し、結果プラスとなるよう調整していきます。結構緻密な作業が必要なので大変ですが、最大限利益を出すために必要だと考えており、苦ではないです。

11時。1時間足安値確定し、買いの決済ラインを133.88へ移動。また、少量ずつ高値売りポジションを構築していきます。

13時過ぎドル強い。ほぼ先週高値まで上昇し、1時間足下降トレンドラインを抜けたため、上昇トレンド転換の兆しがあります。現状高値売り多数ですが、下部のものはトントン決済予定。

15時過ぎ下部の売りを決済。上昇意欲が思いのほか強いため、売りは結局低めの5万に設定しました。次は上部の買い残りがありこっちに焦点を移します。

17時過ぎ。先ほどの安値で追加3万買い合計21万。上値やや重いですが、下降トレンドラインを再度上抜けそうな動きが出ており、もう一度高値を付ければ135円を目指すと読んでいます。今後の値動きが楽しみです。

18時、1時間足安値が決まり、買いの決済ラインを134.1に移動。このラインで大体7万円程度の利益となります。