2023年03月04日FXドル円相場取引解説~相場状況と来週の見通し
こんにちは真開燦です!前日は結局日本時間~終日下落の流れが続き、135.75付近まで下押しました。自分はと言えば、夜中まで張り付いていたものの、結局底に入れた7万買いは寝ている間に飛ばされてしまいました。ただこれは、買いのチャンスと見ていますので、来週が楽しみです。
しかし、4時間足においては、上昇トレンドラインが破れましたので、さらなる下落にも注意しなければいけない場面です。
※4時間足の上昇トレンドラインを上部・下部とも割り込み、さらなる下落に要注意となる。
134円程度までの下押しもあるか?
トレンドラインが割れた後のよくある動きとしては、反発後トレンドラインにぶつかり、再び下落していくという流れです。今回のドル円においては、一旦上昇して136.5付近をマークした後、さらに強く下落し、安値を割るという流れが想定できます。
その場合、ではどこまで下落となるのか?については、以下の可能性を見ております。
- 4時間足第三安値ライン:135.25
- 日足高値サポートライン: 134.7
- 4時間足第二安値ライン:134.0
このように見ていますが、ドルが強い現在の状態においては、134円まで一気に下落する可能性は非常に低いと見ています。このため、さらに下落した場合の下げ止まりポイントとして可能性が高いのは、上の二つと言えるでしょう。
また強い上昇相場の場合は、トレンドラインを下抜けした後反発し、そのままトレンドラインを大きく上抜け上昇継続する、という動きになることもあり、この可能性についても考えておく必要があるでしょう。現在のファンダメンタルズ状況から、自分はこの可能性もかなり高いと見ています。
上は日足ですが、137.5-138円付近に日足高値が重なっており、まだそこまで届いていません。このためここから反発し、この日足高値付近まで上値を伸ばす可能性は充分にあると考えています。
来週の作戦
このような相場状況から、依然としてドルが強いことに変わりはありませんので、買いに重点をおく作戦となります。主な作戦は以下。
- 短期買い(3万~7万程度)
- 長期買い(0.2円毎に1万)
- 高値売り(4時間足が下落トレンドに転換した場合は5万程度の短期売り仕掛け)
となり、基本はこれまでと変わりません。