2023年03月03日FXドル円相場取引解説~FRB当局者の利下げ停止発言により反落か!?
ドル円、前日夜には高値137円超えをマークしたものの、FRB当局者により『外国為替市場ではドルが上げ幅を縮小。今夏に利上げ休止があり得るとするアトランタ連銀総裁の発言が影響した。』とあり伸びはわずか。
一方、当局がいつ利上げを停止する可能性があるかとの質問に対し、総裁は「夏の半ば、夏の後半までにそうなる可能性がある。状況を見てみる必要があるだろう」と答えた。(ブルームバーグ)
このため本日日本時間は上値が重くなりそうです。場合によっては1円程度の下押しも考えられますので、高値売りも視野に入れての取引となります。
なお本日朝、前々日からの短期買いが決済ラインを割ったため決済。あわせて+8万円程度でした。また現在、長期買いの含み益は200万円程度となっています。
環境認識
- 1:レンジ
- 4:上昇
- 日:上昇
- 週:上昇レンジ
- 月:上昇
- 作戦:短期買い・長期買い・高値売り
ややドル高に不利な材料が出たものの、相場状況は依然として上昇基調保っていますので短期買いを行っていきます。ただし、本日は上値が重くなる可能性があるため、高値売りも考慮します。
8時時点での10分足です。決済ラインで3万の買い。
日本時間開始後、低調な値動きです。高値に2万売り。もう少し下げそうな雰囲気出てます。ポイントは前日の安値、136.25を割るかどうかですが、ここを下抜けるとさらに下押ししそうです。
14時過ぎもみ合い。上の斜めのラインは下降トレンドラインで、これに当たるともう一段下げそうだと読んでいます。逆に、このラインを大きく超える場合は上に伸びていく可能性があり、気が抜けません。
16時過ぎやはり下落。136.4付近で5万買いました。同じように上部の買いは上がり次第決済。2万売りについてはトントンか、10分足程度の高値決済で早めに処理。
17時過ぎ。ちょうど4時間足トレンドライン(上側)まで下落。このため反転する可能性あるものの、もし136円程度まで下落するようであればさらなる下落に警戒です。
17時半。さらに下げてきたため底で6万買い。繰り上げ法にて上の買いもうまく決済。このまま伸びてほしいところですが、上値が重いためもう一押しあるかもしれません。