FXドル円2023年02月13日~の相場取引ポイント解説
こんにちは真開燦です!先週は日銀人事によって揺らされたドル円でしたが、結局短期足はレンジ相場を抜けず、難しい状況が続いています。今後はテクニカル的にもドル反発の兆しがあるものの、来週は重要な米経済指標発表が控えているため、これに警戒しつつ取引を進める必要があります。
先週の値動きです。ドル円は急騰した後、プルバックが高値を抜けることができず、レンジ入りしました。しかし先週の急落で急騰幅に対する61.8%を付けたため、今後は上昇してくる可能性が高いとみてます。
消費者物価指数(火曜日)
まず、今週は火曜日夜に消費者物価指数の発表があるため、月曜日から既に警戒しなければいけません。もし物価指数が予想の6.2%を下回るような場合は、もう一回ドカン!も考えられますので、高値に5~10万程度の売りを入れて凌ぎます。また、予想より高い場合はドル高となるため、損切り付きの買いもしっかりと入れておく必要があります。
生産者物価指数・新規失業保険申請件数など(木曜日)
そして木曜日も生産者物価指数など、重要な経済指標の発表があります。このため、水~木曜日においてもドル円の急騰・急落に警戒し、同じような施策を採る必要があると考えています。
もちろん資金に余裕のある人は、ドルの反発に期待し、買いのみを徹底する方法も良いでしょう。しかし、下げそうな場面ではしっかり売りを入れることで、買い・売りの双方から利益を得ることができます。
来週の作戦
ということで、来週の作戦は概ね以下となります。それぞれの具体的な方法・ポジション取りについてはいつも通り日記で解説していきます。
- 高値売り(5~10万程度)
- 規定買い(長期)
- 短期買い(3~5万程度)