2023年02月09日FXドル円相場取引解説~ドル円132円代回復なるか!?
こんにちは真開燦です!前日は一時130.6付近まで下げるもその後は反発、本日朝時点で131円代前半での値動きとなっています。前日夜には米国債利回りが低下に転じるも、ドル円は逆に上昇しているため、ドルの上昇意欲は強い状態です。このため、本日は132円を目指す動きとなりそうです。
米利上げについては雇用統計発表後、方々からタカ派発言が続いており、さらなるドルの上昇を促しそうです。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、数年間は金利を景気抑制的な水準に維持する必要があるかもしれないとの見解を明らかにした。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はインフレの一部高止まりにつながっている賃金上昇と闘うため、金利はもっと高くなる必要があるとの考えを示した。クックFRB理事は「利上げはまだ終わっておらず、金利を十分に景気抑制的な水準に維持する必要があると考える」と述べた。ウォラーFRB理事は「金利が一部で現在想定されているより高い水準でより長く維持され、長い闘いになる可能性がある」と語った。
環境認識
- 1:レンジ
- 4:レンジ
- 日:レンジ
- 週:レンジ
- 月:上昇
- 作戦:規定買い・高値売り
なお前日において買いの6万がまだ生きているため、本日はこれを見守る形になります。
このため、本日は特に積極的な買いは入れず、前日の6万の短期決済ラインの見定め。および、もし132円を超えていくような場合は少量の高値売りを入れていきます。
短期買いの決済ラインは1時間足安値の131.07に入れました。このラインでの利益は2万6千円程度ですが、このラインを踏むと再び底まで低下してくる可能性があるため、やむを得ないところです。
日本時間は上昇展開。短期買いの決済ラインは、今後できる4時間足の安値に移動します。
本日は総裁人事関連の報道が伝わり一時急落。これによって決済ラインが割れましたが、急激だったため多少スベリ、決済金額は2万2千円程度でした。不安定な値動きですので、ここはじっと我慢したいと思います。
なお今後の日銀総裁人事によっては、先週の上昇幅の38.2%ラインである、130円程度まで下げる可能性があると見ています。