2023年02月06日FXドル円相場取引解説~政府与党が雨宮副総裁に打診でドル一気上昇か!

こんにちは真開燦です!先週末は雇用統計が予想を遙かに上回る好成績だったことでドルが爆上げしました。皆さんはこの爆上げで大分稼げましたでしょうか?

自分はと言えば、調子にのって(というか警戒し過ぎで)売りを多めに入れたため8万円程度の損切りを迫られましたが、逆に言うと早めに切ったおかげで8万で済んで良かったと考えています。なぜなら、『日銀次期総裁、政府・与党が雨宮副総裁に打診する案で調整(ブルームバーグ)』というニュースが飛び込んできたからです。これにより、本日朝はさらに1.5円ほど上昇した132.5円からのスタートでした(切ってなければおそらく50万円程度の損切り)。

なお今回の大陽線出現により、ドル円(日足)はレンジから上昇トレンドへ移行すると予想できるため、ここからは作戦変更となります。まず、売りについては大変難しくなるため、大幅に上げた局面また停滞局面、もしくは一定の水準での投げ売り(SL無しの売り)とします。そして買いについては増量。特に重要なプルバックや経済指標発表の局面においては、5~10万程度の大きめの買いを損切り付きで入れ、数万~数十万の短期利益を確保することになります。

また、今後買いは短期・長期の両方で進めたいと考えています。まず長期は一定の水準に1~2万を規定買い、決済ラインは週足とし、大きな利幅を狙います。ドル円の反発が、もし150円を抜けていくとすると、160-170円まで到達することが考えられるため、この長期買いで500-1000万円超の利益を狙うことになります。

そして短期買いでは、重要局面において損切り付きの少し大きめの買いを入れ、1時間~4時間足にて決済。これを繰り返し行うことにより、短気的な利益を上げ、長期買いのデメリット(大きな下落に弱く、一旦大きく下落されると損切りを伴う)を補う役割があります。

環境認識

  • 1:上昇
  • 4:上昇レンジ
  • 日:レンジ
  • 週:レンジ
  • 月:上昇
  • 作戦:規定買い・短期買い
2023年2月6日FXドル円1時間足

ドル円は大きく窓を開けましたが、これが閉じるとは限りません。ここから一気に135円程度まで浮上する可能性もあるため、充分な買いを入れていかなければいけません。

逆にここから131円程度まで下落し、そこから一気に上げていく可能性もあるでしょう。

2023年2月6日FXドル円5分足

午後は足の形を読みながら高値に5万売り。これで窓が閉まるくらいまで下げてくれれば良いのですが、どうでしょうか。

2023年2月6日FXドル円10分足

イギリス時間後も底堅いですが、高値にあるため売り買いが拮抗している感じの相場です。いずれにしても買いの場面には違いありません。

ドル円今後の展開~二つの可能性

ドル円の今後については、主に二つの可能性について考慮する必要があります。一つはドル円の反発が、半値戻し程度で止まってしまう可能性。その場合は、ドル円は140円程度まで反発した後停滞し下落、そして月足安値を割り、長期足がレンジ入りするという可能性です。

もう一つは、ドル円月足が高値(151.94)を抜いていく可能性です。その場合は、今回の上昇幅(約50円)を考慮すると単純計算で160-170円程度に到達する可能性があると考えています。

しかしこの二つの可能性・方向でドル円の買い方・売り方は大変異なってきます。

つまり、この二つの可能性を考慮しながら作戦を進めて行かなければならないということです。ただその作戦詳細については、ここでお話すると大変長くなってしまうため、日々の日記にて徐々に解説するものと致します。