2023年02月02日FXドル円相場取引解説
こんにちは真開燦です!前日夕方~夜にかけてドル円は下落。しかしそれほど大きなものではなく、現状安値は128.5付近となっています。FOMC政策金利は予想通りの0.25%上げとなり、この結果もドルの下落に一役買いました。
前日は15万の売りを入れていたため朝時点で+25万円程度の為替差益が出ていますが、スワップポイントのマイナスがきつくたった1日で-9000円も付いており、早めに決済しちゃいたいところです(汗)。
環境認識
- 1:下降
- 4:下降
- 日:下降
- 週:レンジ
- 月:上昇
- 作戦:底買い、高値売り
本日の作戦はまず、昨日建てた売りポジションの短期決済です。短期といっても底を狙うわけではなく、決済ラインを10分足など短めの足の高値に据え、できる限り大きめの利益を狙うというものです。これはマイナススワップが効いていなければもう少し上で待機していた方が安全で良いのですが、スワップがきついため短期に設定します。
その後、ドルが反発をはじめたら再び4時間足下落幅の38.2~61.8%のラインに高値売りを仕掛け、さらなる下落に備えると同時に、利益を確保していくという狙いになります。
ちなみに4時間足の下落はまだ続いており、本日中に128円程度まで下げる可能性がありますので、当然底を打ってからの計測となります。
上記は朝の8時25分時点での4時間足の下落幅に対してフィボナッチリトレースメントを引いたものです。
いつも思うんですが、結構難しいのがこのちょい上げからの続落。ここでの売りは毎度のことではあるんですが、いつも忘れがちです(苦笑)。4時間足の底がどこで決まるかにもよりますが、もし128円までいく場合は、ここで数万売るだけで3~5万円程度の利益になるため、見逃してはいけません。
そしてさらに重要なのが、この下げでしっかりと買いを入れること。特に証拠金に余裕のある方は多めに買いを入れ、上げた時の利益もしっかりと確保するとどんどん損益がプラスになりますよ。たしかに下げている時は少し怖いですが、自分は損切りを入れず規定でどんどん買いを入れていきます。
今はスワップポイントが効くので、買い溜めしておくと毎日5000円~10000円くらいは貯まっていくので嬉しいです(笑)。たまに『スワップなんかあてにすんな!』とか言う変な(バカな?)人がいますが、当てにするも何もプラスになるんだから考慮するのは当たり前のことです。
ここで、よくある大きな下落からの流れをおさらいしておきましょう。
- 当日大きな下落
- 翌日日本時間はちょい上げからのさらなる下落、そしてもう一度ちょい上げ
- 翌日イギリス時間は再び下落し底を確かめるか深掘りしてから上昇
- 翌日アメリカ時間はさらに小幅上昇、その後反転することが多い
という流れが一般的ですので、これを確かめながら今日も取引していきます。つまり売り場は、今日のイギリス時間~明日まで、沢山できる可能性があるということになりますが、このような下落相場の後は落ちるのも早めですので注意が必要です。
10時過ぎ2万売り投下。売りの決済ラインは現状128.70です。
細かいですが23.6%水準で4万売り。また売りの決済ラインが割れ、25万円程度の利益となりました。なお23.6を超えてきた場合は、そこでまた売りを出すのではなく、今度は次の38.2%まで待って売りを入れる、というように段階を踏みます。
15時過ぎには高値アタック。ここでもう一回下げることもありますが、今回は見送りです。次は129円に売りを仕掛けていきます。
イギリス時間後は129円を突いたためここで4万売り。さらに上げるようであれば追加の売りを入れていきます。