2023年01月30日FXドル円相場取引解説~相場はFOMC前のどんよりレンジ入りか!?
こんにちは真開燦です!前週末のドル円は米経済指標が概ね予想通りとなり、それほど大きな動きはなく、レンジな値動きとなりました。本日朝時点では129円後半付近と徐々に下落傾向にあるものの、下値の反発は強く、底堅い展開となっています。
なお2/1夜中にはFOMCの政策金利の発表があり、予想通り0.25%上げなら大きめに下落する可能性があることから、今週は少し強めの売りを入れていく予定です。反対に、0.5%上げなら確実にドル上昇となるでしょう。
環境認識
- 1:レンジ
- 4:レンジ
- 日:下降
- 週:レンジ
- 月:上昇
- 作戦:規定買い・高値売り
本日の作戦ですが、4時間足の下降トレンド、もしくは日足EMAに掛かるようであれば売りを入れていきます。現状では、ともに130.6付近がそのラインとなっていますので、そこに触れると下落していく可能性が高いポイントと言えるでしょう。
しかし、そこまで到達しない場合でも、もし高値で停滞するようであれば随時売りを入れていく作戦です。
本日は日本時間スタートから上昇を始めたため、上げたところで5万程度の売りを入れました。これは下げた時点でトントンの場所に決済を入れ、その後高値を付けたら今度はそこに決済ラインを移動するという手順になります。
その後130.3付近まできたためさらに5万売り増し。なおはじめの2万はトントン決済しました。この後第一水準についてはトントン決済、残る上二つは高値決済の予定ですが、さらに上昇する場合第一水準は損切りします。
その後急落したため高値に決済ポイントを移動。今日の売りは合計9万です。なおこういう時に5万くらい利益が出たからと慌てて決済してはいけません。さらに1~2円ほど下落する可能性を読み、あくまでも高値決済を貫きます。なお急落の理由については、『「令和国民会議」(令和臨調)は30日、政府・日銀が2013年にまとめた共同声明(アコード)の見直しを提言』と報道されています。
ところで本日は1時間足の上昇トレンドラインがドンピシャでした。
さらに半値戻しを狙い、2万の売りを追加投入。このまま129円にぶつかると、さらに1円程下げる可能性がありますので、決済は高値とします。
その後1時間足の高値を抜けたため、売りは全て決済。今日は4万円程度の利益となりましたが、このようなレンジ相場の場合は決済ポイントが難しいところです。