2023年01月27日FXドル円相場取引解説~PCEデフレーターにビビり発生か!
こんにちは真開燦です!前日夜は米経済指標において、GDPや新規失業保険等の指標が予想よりも良く(個人消費は伸びが鈍化し、実質減速との声も)、ドル上昇の流れとなりました。しかし上値は限定的であり、130.6をマークするとその後は折り返し、本日朝時点で130円近辺となっています。
本日はまた、アメリカの個人所得やPCEデフレーター(コアデフレーター)の発表があるため、相場はビビり下げ(米経済指標の悪化による急落にビビり、ドル売りすること)をしていく可能性があります。
価格変動が激しい食品とエネルギーを除いたものを「PCEコアデフレーター」と呼び、FRBが最も重視している物価指標として知られています。
環境認識
- 1:レンジ
- 4:レンジ
- 日:下降
- 週:レンジ
- 月:上昇
- 作戦:高値売り
本日朝には、『東京の消費者物価4.3%上昇』発表があり、日本時間入り前から円高に傾きました。
ポジションは昨日130.5に4万の指値売りを入れ、これがうまく約定。本日は下げそうですのでそれに加え、うまい具合に高値ができればそこでも数万程度売ろうと考えています。
日本時間入り後小さな高値に2万投入。これで上から4,1,2と、合計7万の売りを入れ、急落に備えます。もし日中このまま129円を割るような下落となると、今後はさらに128円程度まで下る可能性もあります。
本日日本時間は、下落後反発。ファンダメンタルズ的には下げの雰囲気でしたが、米国債利回りが上昇を続けたためドルが勢いづき、130円代まで浮上。ここはチャンスだったため、画像にあるようにさらに7万を投入し、合計で12万の売りポジションを確保しました(朝入れた2万は損切り)。
その後さらに上げてきたためそれまでの売りポジションを決済し、新たに11万の売りポジションを投入。
これがうまい具合に下げてくれれば10万超の利益になる予定ですが、それは本日発表の米経済指標が左右することは言うまでもありません。