2023年01月10日FXドル円相場取引解説~日本の消費者物価指数は?
ドル円は前日反発するもアメリカ時間に入ると売り優勢となり再度131.6付近まで下落。その後は底堅い展開となりましたが、いまだドル安円高への警戒感は根強く、低調な値動きとなっています。
環境認識
- 1:下降レンジ
- 4:レンジ
- 日:下降
- 週:レンジ
- 月:上昇
- 作戦:規定買い・売り
日本の消費者物価指数[東京都区部]は予想通りの4.0%となり、前回値より上昇。これは円高材料となりますが、日銀の今後の政策にどの程度の影響を及ぼすかを見極める必要があります。
テクニカルでは、前日安値(131.3)を割るようであれば下落が加速する可能性があります。反対に、前日高値(132.6)を上抜けるようであれば上昇気流となるでしょう。
本日は日本の消費者物価指数の予想上振れもあり相場も混沌とした状況です。ただ、そこまで下げるわけではなく、ドル円は底堅さを維持しています。しかし、ヨーロッパ勢の反応が気になるところです。