2023年01月06日FXドル円相場取引解説~ADP雇用統計爆発、ドル下降トレンドゾーンを2ヶ月ぶりに抜ける!
こんにちは、真開燦です!前日夜の米ADP雇用統計では予想よりも8万人ほど多い235000人の大幅増加を記録し、ドル円は一気に134円まで続伸。その後は調整で売りが出ましたが、朝時点で133.4付近となっており、ドルの底堅い展開が続いています。
なお米では、『米地区連銀総裁らは5日、同国のインフレ率は高過ぎるとの懸念をあらためて表明した。物価高を抑制するため政策金利を2024年に入っても高い水準に維持すべきだと連銀総裁の1人は主張した。(ブルームバーグ)』とあり、もしそれが本当になれば160円は決して高くない到達点だと私は考えています。
環境認識
- 1:上昇
- 4:上昇
- 日:下降
- 週:レンジ
- 月:上昇
- 作戦:規定買い・高値売り
今後の見通しですが、4時間足のジャンプが二つ目ですので、もう一伸びする可能性が高いでしょう。その場合は134.5-135円程度まで伸びそうです。
ドル円下降トレンドソーンを抜ける!
ドルは前日の上昇で下降トレンドラインを上抜けました。このため、今後はさらに反発してくる可能性が高いです。目処は日足高値134.5ですが、まずはここを抜けると勢いづきそうです。
ご覧のように、日足の下降トレンドゾーンを上に抜けました。まだちょこっとですが、これが135円に到達すれば完全に抜けたと判断でき、上昇へと転化していくはずです。しかし、引き続き日銀の再度政策修正などの懸念があり、突如急落という可能性も秘めていますので、気を引き締める必要があります。