2022年12月23日FXドル円相場取引解説~日本の消費者物価指数は?
前日夜、米経済指標においてGDPや個人消費・失業保険関連指数などが軒並み良好だったことからドル円は上昇へと傾いたものの、上げ幅は小さく、結局は本日朝時点で前日夜と同ラインである125.5付近となっています。
ただ、米経済好調の様子があらわれましたので、ドル円はしばらく上昇基調になると考えられます。本日は日本の消費者物価指数の発表があり、こちらにも注目です。
環境認識
- 1:レンジ
- 4:レンジ
- 日:下降
- 週:上昇レンジ
- 月:上昇
- 作戦:規定買い
相場は1時間足レンジですが、徐々に安値を切り上げていますので、やや上昇基調です。
本日朝発表された日本の消費者物価指数(11月分前年比)は予想の3.9より低い3.8%であり、この時ドルが若干の上昇。日銀が金融緩和を修正しましたので、今後それが消費者物価指数等にどう響くかに注目していきたいです。
もし、この金融政策変更によって日本経済がまた冷え込んでいく場合、これはドルの上昇圧力を強めることになると私は考えています。
本日は上昇基調を維持していますがやはり上値は依然として重く、16時時点で132.6付近となっています。今後ヨーロッパ時間でどのように動くかに注目したいと思います。