2022年12月22日FXドル円相場取引解説~131円が底ならドル円はどこまで上昇する?

前日でドル円は下落が止まり、小幅ながら反発を開始しています。本日朝時点では132円前半となっており、どこまで反発上昇するかという点に注目です。

先日ドル円の上昇トレンドは終わっていないという話をしましたが、そうであれば今後は先週の高値138.17を超えてくるはずです。そしてこのラインを超えると上昇にさらなる弾みがつくと考えています。

環境認識

  • 1:レンジ
  • 4:下降
  • 日:下降
  • 週:上昇レンジ
  • 月:上昇
  • 作戦:底買い

環境認識は1時間足がレンジを抜けて上昇へと転じれば4時間足も上昇の流れとなるでしょう。

ドル円の底(月足安値)は?

ドル円の月足安値についてはまだ下げる可能性がありますが、もし今回付けた130.58が底となる場合、次の反発でどこまでドルは上昇するでしょうか?

この疑問に答えることは非常に難しいですが、もしこれが月足の最初のプルバッグだと仮定してみましょう。すると2021年からの上昇幅はちょうど50円ですので、これに近い数字で考えると180円超えもあながち的外れではないと私は考えています。

それほど低い数字でも160円~170円くらいを想定することはできると考えています。

もちろん月足が最高値(152円付近)手前で折れてしまう可能性も充分にありますが、この強いトレンドを見る限り、再度150円を付ける可能性は高いと考えています。