2022年12月05日FXドル円相場取引解説
先週末は米雇用統計の堅調さから一気に2円超の上昇、しかしその後は国債利回り低下につれて下落、本日朝時点で134.4付近となっています。
今回の大きな下落で今年の収益の大半を失ってしまいました(どこかのヘッジファンドのように)。損切り額は1000万円超となり、深く反省している次第です。
ただ今回の損切り超過については、問題点(買いポジションと売りポジションのバランスの偏り)が浮き彫りになりましたので、その点は良かったと考えています。要は自分のやり方が悪かったということです。
今回のバランスは買い(10):売り(3)程度としていましたが、18円の下落幅となると全く補えず、その分が損切りになったということです。このため、今後はそのバランスを1:1に調整したいと考えています。ただし、初めから1:1だと全く利益が出ないため、上昇(下落)幅に応じてバランスを変化させていきます。
環境認識
- 1:レンジ
- 4:下降
- 日:下降
- 週:下降寄りレンジ
- 月:上昇(押し目)
- 作戦:底買い、高値売り
本日より以下の点について作戦を転換しました。
- 軸足を日足から週足へ移行(1000pips以上のより大きな利幅を狙うため)
- トレンド方向のポジション数量について、1円幅の中での絶対数量を定め、その中で買い・売りのバランスを配分する
- トレンド方向のみではなく、逆方向からの利益も得るようにポジションを構成すること(このため、最終的なバランスは1:1とする)
※上記は仮確定の作戦ですが、一応メモとして記録しています。
本日少し反発の兆しが出ており、16時時点で135円を付けました。しかし4時間足ではまだ移動平均にすら届いておらず、上昇力も弱い状態です。