2022年11月18日FXドル円相場取引解説~米失業保険関連の指標は?
前日ドル円は失業保険関連の指標が好調だったこと等を背景に一段上昇し、本日朝時点で140円代前半となっています。
昨日発表された米失業保険受給者数は予想より少ない150.7万人、そして失業保険申請件数も予想(22.8万)より少ない22.2万件だったことで労働市場の強さを示しました。ブルームバーグの報道では『歴史的な低水準近くにとどまり、労働市場の強さを示した。』とあります。
環境認識
- 1:上昇寄りレンジ
- 4:上昇寄りレンジ
- 日:レンジ
- 週:上昇
- 月:上昇
- 作戦:規定買い・売り
本日の見通しについては、前日高値140.74を抜けると勢いづくでしょう。1時間足・4時間足ともにEMAを大きく上抜けたためもう一段上昇してくる可能性が高いです。
本日15時頃までの値動きです。日本時間は上昇後すぐに下げに転じ、一時139.7を割り込みました。今後のロンドン時間で上昇に転じるかどうかですが、4時間足のトレンドラインが139.5付近にあり、まだ余裕があります。