2022年09月22日FXドル円相場取引解説

前日のFOMC発表では政策金利が予想通り（0.75）だったことで一気に1.2円程下落、しかしその後は反発し、本日朝時点で144.4を回復する強さを見せているドル円です。

一旦は下落かと思ったのですが、米国債利回り上昇を受けて非常に底堅く推移しており、145円を狙いそうな値動きとなっています。本日朝時点での含み益は850万円程度です。

環境認識

本日は日銀の金融緩和堅持の報道によりドル円は146円付近まで急上昇、17時頃には含み益が1000万円を超えました。

ところがその後、ドル円は急激に下落。すぐに日銀が為替介入を行ったとの報道があり、ドル円は一気に5円程度下落し、一時141円を付けました。

ご覧のように画面から見えなくなってしまうほど下落。その結果決済ラインが割れ、640万円程度の利益が出ましたが、一瞬だったのでかなり驚いた次第です。

また下落幅が大きかったためポジションも買い・売りともにかなり残しましたが、逆から見れば売りポジションが相当残ったため、強い下落でも助けられます。また、このまま反発してくれればまた利益が出るという感じにポジションを調整しており、今後の動向が楽しみです。

ただし、10円以上下落するようだと耐えられないため、しばらくは慎重な判断が必要となりそうです。

『日銀が為替介入に踏み切ってもその効果は薄いだろう』という予測も出ていますが、その点も含めて注視していきたいと思います。