ポジポジ病は良いこと!?~ポジポジ病をFXに活かす方法

よく『ポジポジ病はダメ!』なんていう話をFX本なんかで読みますが、本当にそうでしょうか?今日はポジポジ病の良い面について考えてみたいと思います。

ちなみにポジポジ病というのは、ポジションが取りたくて仕方がないために、感情的にポジション取りをしてしまい、安値売りや高値買いをしてしまった結果、損をしてしまうような人に対して言います。

しかし、ポジポジ病は悪いことだけではないでしょう。なぜなら、ポジポジ病とは、ポジションを取りたくて仕方が無いということですので、言い換えれば相場参入への強い意欲と考える事も出来るからです。

そんな自分もポジポジ病の一人です(笑)

ポジポジ病の良い面とスキルアップ方法

以下、自分が思うポジポジ病の良い(良かった)面を書きます。

  • いつでもポジションを取りたいという気持ちから、トレンドフォローだけではなく、買い・売りの両方から利益を得る方法を模索。結果的に利益増につながった(損をしたこともあります)。
  • 常にポジションを取りたいという気持ちは、相場参入への意欲です。自分の場合は、FX(相場)が好きなためいつでもポジションを取りたいという気持ちが強く、それが相場監視能力の向上につながりました。
  • 感情的にポジションを取ることは良くありませんが、ポジポジ病はとにかく利益を上げたいという欲の強さのあらわれでもあります。そういう人は、もっと相場と格闘し、経験を積むことでスキルが向上していく傾向にあると思います。逆に、相場を見るのはたまにでもいいやという意欲の低い人は、相場と格闘する時間が短くなるため、スキルがなかなか向上しない傾向にあると思っています。

このように、FXで稼ぐ能力は運では無くスキル・技術ですので、相場と格闘する時間を増やし、早々にスキルアップしていくのが良いというのが私の考え方です。そうであれば、ポジポジ病は悪いことではなく、どんどんポジションを取って失敗し、学んでいきましょう!

最後に、ポジポジ病をスキルアップに活かす方法について述べます。

  • ポジポジ欲を我慢するのではなく、自分の考える場所で実際にポジションを取ってみる。経験は体で積む!
  • 常にポジションを取るために順張り・逆張り両方の意識をもつ。そうすることで一方向のバイアスから逃れられる!
  • 負けたダメージからへこんですぐやめてしまうのではなく、失敗は成功の元と心得、創意工夫を続けることで次第に勝ち軌道を作る!

といったところでしょうか。ただし、証拠金が続く限りですが(笑)