2023年04月23日FXドル円相場取引解説~来週の相場動向予測と作戦

こんにちは真開燦です!先週末は米製造業PMIが予想以上に強くドル急騰しました。ただ下降相場だったこともあり、上値は限定的となり、134.5を突くとその後は0.4円程反落し終了。

今日は来週の相場動向と作戦について簡単に解説したいと思います。

週明けの作戦

下の画像は現在の1時間足です。赤丸が買い(15万)、青丸が売り(4万)ですが、まずはこれらのストップラインを決めます。

2023年4月23日FXドル円1時間足

買いの決済ラインは原則1時間足安値としています。ただ現状では一度安値を割っているため、週明け新しくできた安値に決済ラインを設定することになります。ただし、もし安値が出来ずにずるずると下がってきた場合に備え、133.85を最低ラインとします。

また高値の売りも1時間足高値に設定します。こちらも週明けの動向を見て設定。

相場は短期足がレンジですが、日足はまだ上昇を維持しているため、これにしたがい、買い優勢でポジションを取っていきます。ただし、4時間足や日足が下降に転じた場合は、当然売り優勢にシフトします。

これまで通り、ポジション位置とストップ位置をできる限り近づけるため、ナンピン繰り上げ法を用い、できる限り安値・高値にポジションを作る作戦は変わりません。

来週の相場動向予測

来週、アメリカでは木曜日にGDPの発表、そして金曜日にPCEデフレーターの発表があることから、週後半はこれを警戒して上値が重くなりそうです。これを考えると、概ね週の前半は上昇基調、週の後半は下落基調となる可能性がありますので、これを意識して取引。

しかし当然のことながら、経済指標が強ければその分上昇意欲は強まっていきますので、結局は相場の情勢に従って取引を進めることになります。

また、来週は日銀の金融政策決定会合が金曜日にあり、こちらもYCCの修正を懸念して円高になる可能性大ですから、やはり週後半は特に高値売りを重視することになるでしょう。これまでの値動きの特徴としては、木曜日から金曜日午前中にかけてジリジリと下げていき、発表で緩和維持が示されると一気に戻すという動きがよく見られます。

2023年4月23日FXドル円日足

こちらは日足。陰線2本でましたが、まだ安値を割っていないため、上昇相場維持です。

2023年4月23日FXドル円週足

こちらは週足。下降トレンドライン上に足が残っており、このまま前回高値(138円)を超えていけばドルの強さが明確となります。

先週の収益について

先週は火曜日以降はすべてプラスでしたが、月曜日に少し大きめの損切りがあったため、結局若干のマイナスというかなり情けない結果になりました(実績ページご参照ください)。ただ概ね作戦通りに進んでいますので、ここは悲観せず、来週の増益を目指したいと思います。

先週の収益結果